子どもに許しを請う

スピリチュアル的な視点は独特で、例えば親子関係を上下関係で捉えることはありません。それどころか、親は子どもに対して許しを請う存在であると措定します。大人の読者は自分の胸に手を当てて考えてみましょう。自分は完璧な存在でしょうか。子どもの頃見ていた大人のように完璧な存在に成っているでしょうか。自信を持って肯定できる人は少ないはずです。大人といってもその程度の存在に過ぎず、子どもの頃に抱いていたイメージは虚像だったということです。裏を返せば、大人になってからも自己鍛錬が必須だということです。より輝ける自分を目指して努力することで、子どもにも良い影響を与えます。
以上のことに賛同して下さる人も、「子どもに許しを請う」という表現は理解し辛いでしょうから、もう少し丁寧にご説明します。親は皆未熟ですから、子どももいつかはそのことに気付きます。その時、子どもが親を軽蔑することもあるでしょう。怒りを向けることもあるでしょう。それでも親子関係を解消することはできませんから、お互いに相手を受け入れるための努力が欠かせなくなります。そうなると子どもの方が未熟な親を受け入れるのは難しいため、最終的に許しを与えるのは子どもだということになります。子どもに認めてもらうためには、親は高齢になっても自分を変えなければなりません。そこまでする必要があるのかと思われるかもしれませんが、スピリチュアル的には親子関係は全ての人間関係に影響する、根本的な関係だと言えます。親子関係さえ上手くいけば、それが他の関係にポジティブな影響を与えるのです。

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